③仕事復帰とウイッグ生活

さて、少し久しぶりに第三回を書きます。
タイトル通り、約3ヶ月の休職を経ての仕事復帰。
会社のドアを開ける時は緊張しました。
約100人、ほとんど20代~30代前半が同じフロアで働いている部署。
ウイッグも気になるし、久しぶりに出勤する私が目立つのではないかという不安。

結果からいくと、1日目を終えると大丈夫でした。
皆から「身体大丈夫ですか~?」という言葉をかけられながら、出社挨拶。
特に髪の事には触れず&触れられず、自分の心配よりもはるかにスムーズでした。
私は髪が抜け始めてからの約半年、髪のことばかり気にしていました。
でも、それは良くも悪くも自分だけ。周りは普通に時が流れている。
多分髪がなくなっていく私に気付いていた人もいたでしょうが、
嫌な言葉をかけてくるような同僚はいませんでした。

そしてウイッグ生活について。
復帰したのは確か8月なので、それはそれは暑かった。笑
外回りをしていたので、その途中や帰社後にトイレに寄って、
ウイッグを外して頭を拭いたりウエットティッシュで首回りを拭いていました。
そして3日に1回くらいはウイッグを洗って・・・の繰り返し。

でも仕事をしていると、余計にウイッグに慣れるスピードも上がりました。
良い事は、寝ぐせが付くこともないので、朝の準備が早くなる!
昔は髪をセットしてメイクをしていましたが、順番は逆になりました。
先にメイクをして最後にかぶった方が、髪のない自分にとってはラクでしたよ。
泊りがけの研修などでは、上司1人だけ事情を知っていたのでその方にお願いし、
これまた事情を知っている仲の良い同僚と同部屋を手配してもらいました。
あとは、何よりシャンプーを使う量が減るのと、美容室代が浮きました。笑

仕事を再開して、本当によかったと私は思っています。
多分職場や体調によって様々だと思うので、あくまで私の場合は、ですが。
細かな事に悩みながらも、とても忙しい仕事だったのでどんどん時間が過ぎる。
だから今ある状況の中でどう対処するのが一番いいか、など
ベストじゃなくてベターを選ぶようになりました。
100を求めなくなるから、自分にも甘くなるんです。
それが結果的に「このくらいで大丈夫かな」に繋がり、
「なんだ、私仕事出来とーやん!」(博多弁ですみません。)になり、
小さな成功体験となって前向きに心が変化していきました。

ちなみに私はこのころ、毎週1回自分の頭を写メで撮り、
それを見比べて「ちょっと生えてきた(・・・気がする)!」など思っていました。
もし仕事をしていなくても、外に出れるようになったら、
人に会ってみる、ちょっと自然を見て癒されながら自分を振り返る、
そんな時間を作るといいかもしれません。

小さな成功を積み重ねると、少し前に進む心の準備が勝手に整って来ますよ。
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次回は、番外編。旅行の時ってどうしてた?をお送りする予定です。
もし個別に連絡を頂いて私にその経験があれば、それについての記事も書きます。
商品を売りつけたりはもちろんしませんので、お気軽にご連絡ください☆